太るための食事でバランス良く太る方法


痩せている人がこれから太ろうとしているなら、食事内容を工夫する必要性があります。
太るための食事を考える上で重要なのは、筋トレをしていようと何だろうと消費カロリーよりも摂取カロリーを増やすことです。

消費カロリーが摂取カロリーを上回ってしまうとダイエットになってしまうので、決して摂取カロリーが下回らないように計算して食事を摂る必要性があります。

それでは、太るための食事法についてご説明しましょう。

太るための食事を摂る上で注意したいこと

太るための食事といっても、太りたい一心で無理をしてしまっては元も子もありません。身体を壊すような食事内容だと不健康な太り方になってしまいます。
健康的に太るためにも、しっかりと注意点についてしっかり知ることが大切です。

それでは、太るための食事を摂る上で注意したいことについてご説明しましょう。

■絶対に無理をしない
食事で太るんだから量を増やせばいいと思うかもしれませんが、その考えは間違いです。確かに太るためには食事量をひたすら増やせばいいと考えるものですが、それでは胃腸に負担をかけてしまうのでお腹を壊すことになってしまいます。

食事量を増やすのは消化吸収力を高めたり、腸内環境を整えたりしてからです。焦っても何もいいことはないので、長く続けることが太るための近道だと言えるでしょう。

■目標を決める
漠然とした気持ちで太ろうとしても長続きしないので、1ヵ月で何キロやせたいのかなど自分に合った実現可能な目標を決めるのがおすすめです。特に痩せている人はBMIを平均値に戻す目標を立てるのも良いでしょう。

BMIとは体重と身長を元にどのくらい太っているのかを表す数値であり、BMIの値が平均を下回っていると痩せ型になっていることが分かります。
このBMIの数値を平均値にするだけでも太ることになるので、先に自分のBMIの数値がどのくらいなのか調べておきましょう。

とはいえ、目標を高くし過ぎないように注意する必要性があります。目標が高すぎると無理に達成しようとして身体に負担をかけてしまうので、無理のない範囲で目標を決めていきましょう。

太るための食事を摂るポイント

太るための食事を摂るということで覚えておきたいのは、摂取エネルギーの基準です。摂取エネルギーの基準は1日あたり女性で2000キロカロリー、男性2650キロカロリーとなっています。
つまり、太るなら基準以上のカロリーを摂取する必要性がある上、筋トレや有酸素運動などをしている人はさらに多くのカロリーを摂取しなければなりません。

基準値以上のカロリーを摂取するには、脂肪が多い食事はNGです。脂肪が多い食事ばかりだと逆に内臓脂肪がつきやすくなるので要注意です。

また、食事は1日3回、主食、主菜、副菜を意識しましょう。特に主食、主菜、副菜のバランスが取れている食事の方が健康的に太りやすくなります。
主食が5、主菜を3、副菜を2の割合にするとバランス良く栄養を摂取することができます。

なお、意識して摂取したい栄養素は、酵素、たんぱく質、炭水化物、ビタミンです。これらは健康的に太るのに効果的な栄養素です。パンや白米、様々な野菜類、牛乳や肉類、魚介類などを中心に工夫した食事メニューを考えましょう。

太るための食事はしっかりと内容を工夫しないと基準値以上にカロリーを摂取することができませんし、必要な栄養素をしっかりと吸収するためにも、1日3食で主食、主菜、副菜をバランスよく食べましょう。

また、どのくらい太りたいのか目標を立てることも大切ですが、身体を壊すことがないように決して無理をしないようにしましょう。

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