【危険】急激に太った時の体への影響とは


少しずつ太るだけでも体に様々な影響を与えるのに、急激に太ってしまうと更なる影響を与えるでしょう。特に心配なのは様々な病気を発生しやすいことにあります。
急激に太ったということは体脂肪率が急に増えたということで肥満になっているので、どんな影響を与えるのか知る必要性があります。

それでは、急激に太った時の体への影響や急激に太った原因についてご説明しましょう。

急激に太ると病気のリスクが一気に高まる

急激に太ると、その分体脂肪率が増えたり血圧が急激に増えたり、血糖値が急激に増えたりと様々な影響を与えることになります。
急激に太るということはそれだけ体に負担をかけているということになるので、急激に太ろうとするのはおすすめしません。

それでは、急激に太ると体にどんな影響があるのかご説明しましょう。

■高血圧・糖尿病・高脂血症のリスクが高まる
高血圧・糖尿病・高脂血症は肥満と関係があると明らかにされており、急激に太るとこれらの病気を発症するリスクが高まります。

高血圧には特有の症状がないとはいえ、血圧が高い状態を放置しておくと頭痛や視力の低下、吐き気などの症状が現れることがあります。

糖尿病は高い血糖値が続くと、喉が渇きやすくなったり、倦怠感などの症状が現れやすくなりますが、自覚症状がありません。しかし、この状態が続くと網膜症や腎不全、末梢神経障害といった様々な器官に影響を与えます。

高脂血症は脂質異常症とも言われており、基本的に目に見える症状があまりないので気づかずに進行しているケースがほとんどです。
しかし、放置していると動脈硬化や狭心症、心筋梗塞、脳梗塞といった病気を引き起こす可能性があります。

急激に太る原因

人はよほどのことがない限り急激に太ることはありません。たとえ毎日偏った生活習慣を続けていれば1年くらいで目に見えて太るかもしれませんが、そうそう太ることはないでしょう。つまり、急激に太るということは何らかの原因があると言えるでしょう。

それでは、急激に太る原因についてご説明しましょう。

■甲状腺機能の低下
一見すると甲状腺と太るのとは関係がないと思われるかもしれませんが、首の中にある甲状腺は代謝を清浄に保つためのホルモンが分泌されています。つまり、甲状腺の機能が低下していると代謝を正常に保つホルモンが分泌されにくくなるので、代謝が落ちて太りやすくなります。

■ストレス
毎日ストレスが溜まるような生活をしていると、大量に食べてストレスを発散させようとするケースが多くあります。それ以外にも、強いストレスを感じた時に体内でコルチゾールというホルモンが大量に分裂されるのも要因の一つです。

コルチゾールはエネルギーや脂肪を蓄える働きがあるため、さらに太りやすい状態になります。

■睡眠不足
睡眠不足は肥満と大きな関係があることが分かっています。

人は睡眠不足の状態になると、食欲を増進させるホルモンを分泌させます。これは睡眠不足になることで食欲を増進させるホルモンが分泌されると共に、満腹のサインを出すホルモンの分泌量が減ってしまうのです。

これにより、睡眠時間が短い人ほどいくら食べても満腹になりにくい状態になってしまいます。

太りたいからといって急激に太るのは止めた方が良いでしょう。体に様々な影響を与える上に何らかの病気を発症するリスクが高まるため、太りたいなら少しずつ太るのが得策です。
急激に太る原因は多くあるので、何をすれば太りやすくなるのか事前に知っておくことが大切です。

急激に太らないようにすることも自分の体を大事にするために必要なことなので、計画的に太りましょう。

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