太っている人を動物で例えると「豚」という答える人が多いのですが、実際に豚の体脂肪率はどのくらいなのでしょうか。
豚は見た目から結構な体脂肪率がついてるのではないかと思う人もいるのですが、豚の体脂肪率はモデル並みと言われています。
デブ＝豚と思っているとデブエットを成功で終わることができなくなってしまうので注意しましょう。
そこで、豚の体脂肪率を見ていきながら、デブエットを成功させるポイントをご紹介していきます。
豚の体脂肪率とは？
豚は見た目が丸々しているので太っていると思われがちですが、野生の豚の体脂肪率は大体13％程度だと言われていて、食用に太らせた豚でも14～18％の体脂肪しかありません。
人間と比較してみると男性の平均体脂肪率は15～20％で、成人女性は20～28％の体脂肪率だと言われています。
豚と同様に体脂肪率が14～18％の場合、痩せすぎの分類に入ってしまいます。
デブエットを目指すときは体重を増やしながら筋トレをすることが重要で、豚のように体重が重たいにもかかわらず体脂肪率が低い体を目指しましょう。
デブエットの近道は食事法とプロテイン
デブエットでは筋肉を付ける必要があるので、筋肉が付きやすい体に変化させるためにも食事やプロテインで体の内側から変えていく必要があります。
プロテインはタンパク質が含まれているので筋肉を付けたいときに効果的で、運動の後にプロテインを飲めば傷ついた筋肉を修復させる効果が期待できます。
また、炭水化物は体を動かすためのエネルギーとなるので、デブエットではタンパク質や炭水化物を摂取するよう心がけましょう。
しかし、元々ガリガリ体型でなかなか太れないという人は食が細い傾向にあり、体に必要な栄養素が不足していることが多いです。
プロテインは栄養を補うためのアイテムとしても活用できるので、タンパク質が不足していると感じるときは運動の前にプロテインを摂取し、栄養素を補うのがおすすめです。
筋肉を付ける運動のポイントは？
炭水化物やタンパク質などを摂取して筋肉が付きやすい体を目指すと同時に、運動も開始しましょう。
今までに運動をしたことがないという人はいきなりジムに行って体を鍛えようと考えることが多いのですが、ジムから始めてしまうと体の負荷が大きく長期的に続けるのが億劫になってしまうことがあります。
普段運動しない人は軽めの筋トレから始めて、徐々に筋肉を付けていきましょう。
筋トレをするときは鍛えたい部分を意識して、筋肉が上手く動いているかを確認しながら行いましょう。
筋トレをしていても違う部位の筋肉が動いていると、自分が筋肉を付けたい場所に負荷がかからないので、全く無意味となってしまいます。
また、回数は徐々に増やしていくのがポイントで、初めからたくさん筋トレしても続かなくては意味がないので、まずは筋トレすることを習慣づけていくことが大切です。
筋トレの負荷に耐えられるようになったら、1セットを2セット・3セットと運動量を増やしていき、徐々に筋肉を付けましょう。
デブエットでは体重を増やすことを意識するため、運動せずに食べて太ろうと考えることが多いです。
しかし、これでは健康的にも良くないので、筋肉を付けて体重を増やすデブエットを心掛けましょう。
食事では炭水化物やタンパク質を摂取して筋肉が付きやすい体を作り、プロテインで消費した分のタンパク質を補いながら筋トレすれば、効率よく筋肉が付いていきます。
筋トレでは徐々に回数を増やして運動するのを習慣づけると、長期的にデブエットができるので理想の体型に近づけることができるでしょう。
筋肉が増えた体はまさに豚で、体重が増えても体脂肪率が低く引き締まった体となるので、脂肪を付けて太るよりもコンプレックスになることもないでしょう。
