痩せてしまう体質を改善して太りたい


「太りやすい体質」「痩せやすい体質」という言葉を耳にしたことがある人もいるかと思います。
体質は遺伝的なものもあるのですが、「太りやすい体質」の人は消費するカロリーに対し、摂取カロリーが多いことがほとんどです。

一方の「痩せやすい体質」の人は摂取するカロリーよりも、消費しているカロリーの方が多いことで太ることが難しくなります。
痩せやすい体質を改善させたいのであれば、まず1日の平均カロリーを摂取するように心がけましょう。

1日の平均カロリーはいくつ?

人間の平均カロリーは女性が2000kcal、男性が2650kcalと言われています。
仕事やスポーツ、運動などで激しい運動をしている人の場合は、このカロリーに1割程度プラスした方がいいと考えられています。

痩せやすい体質の人は大半が1日の平均摂取カロリーに満たないことが多く、消費するカロリーの方が多いので、痩せやすい体質だと思い込んでしまいます。
しかし消費するカロリーよりも摂取するカロリーが勝るようになれば、人間は自然と太ることができます。
まずは1日の平均カロリーを増やすことを心がけましょう。

体質の改善に役立つ食べ物

痩せやすい体質の人は小食が多く、摂取するカロリーを増やせと言われても、大量に食べられないと悩んでいる人もいるでしょう。
痩せやすい体質を改善させたいからと言って、たくさん食べればいいと思うのは間違いです。

白米やパンなどの炭水化物はカロリーが高く、エネルギー源にもなるので体質改善におすすめです。

カロリーが高いためそんなにたくさんの量を食べなくても、おかずなどと合わせて摂取すれば、3食で平均摂取カロリーを摂取できるようになります。
さらにおかずではジャガイモやカボチャ、ゴボウやソラマメ、トウモロコシなど100gあたりのカロリーが多いものを選ぶといいでしょう。

こういったものを積極的に摂取すれば、小食の人でもたくさんのカロリーを摂取できます。

飲み物からカロリーを摂取する

カロリーを摂取したいときは食事だけでなく、飲み物についても注目してみましょう。
飲み物の裏面の表記には、100gあたりのカロリーが記載されています。

牛乳のカロリーは100gあたり大体69kcal、豆乳は60kcal、炭酸飲料は45~50程度のものがほとんどです。
飲み物の場合は炭酸飲料よりも乳製品の方がカロリーが高いので、普段水やお茶を飲んでいる人は牛乳などの乳製品でカロリーを摂取してみるのもいいでしょう。

カロリーを摂取したら適度に運動する

1日の平均摂取カロリーをクリアできるようになったら、適度に運動して体に余計な脂肪が付かないように心がけましょう。
体に余計な脂肪がついてしまうとスタイルが乱れ、太ったという印象を周りに与えてしまうことがあります。

しかしカロリーを増やしても適度に運動すれば、余計な脂肪が体に付くことを抑えられ、栄養素を筋肉に変えることができるので、太ったという印象を与えにくくなります。

男性はガリガリよりも筋肉が付いている方が魅力的ですし、女性もインナーマッスルを鍛えることで美しいくびれを手に入れることができ、メリハリのある体型を目指せます。
女性の場合はお尻やお腹周り、背中などの筋力をアップさせると体のラインが出やすい洋服を着たときに美しいボディラインが出やすくなります。

痩せやすい体質を改善させるというのは、太る体質に変えるということではなく、カロリーを摂取しても適度に動いて筋肉を付けることを言います。
たくさんのカロリ-を摂取しても運動しなければ体に脂肪が付いていくだけで、美しくなったり、カッコよくなることはありません。

女性はボディラインが出やすいところを引き締め、男性は上半身を鍛えると痩せ型でもしっかり筋肉が付いて、健康的で魅力的なボディを手に入れることができます。

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