一番大事な体質づくり!太りにくい体質とは


そもそも太りやすい人と太りにくい人には、どのような違いがあるのか気になるところです。
同じ食事をしていても同じ運動をしていても、体重の変化には個人差が出てきます。

そこには当然遺伝的要素が大きなウェイトを占めています。いわゆる「体質」と言われるものです。
では「太りやすい体質」と「太りにくい体質」とは、どのようなものなのでしょうか?

太りにくい体質

食べているのに太らない人、痩せの大食いなど、食べても細い人の体は一体どうなっているのでしょう。
そのような人は普通の人と何か違いがあるのか、疑問に感じると思います。

太りにくい体質とは、体質と習慣の両方のバランスが大きく関係してきます。そもそも体型には、遺伝的要素も大きく関係していると言われています。
身内に太った人がいれば太りやすい遺伝子があると考えられ、痩せている家系の人には痩せている人が多く見られます。

だからと言って、この遺伝で全てが決まるわけではありません。要素があるというだけで、「体質」は自分で作ることができます。
食べるものや順番、量、栄養バランスなどを意識した食生活を送ることが大切です。

太りにくい体質というのは、「基礎代謝が高い」ということが重要です。
基礎代謝の高い人とは呼吸や心拍、体温などのバランスが整っている人のことです。
この基礎代謝と摂取した栄養素のバランスが取れているということが、「太りにくい体質」を作るポイントになります。

太れない原因

しっかりと食事を摂っているのに太れない、といったことには何かしらの原因があると考えられます。
では太れない原因には、どのようなものがあるのでしょうか。

そもそも食が細く、空腹を感じることが少ないことにより、食事をしないまま寝てしまったり、時間がないから1食抜くなど、食に対する欲が少ない場合もあります。
胃の蠕動運動が活発などの理由から消化が早く、栄養素の吸収が悪くなっていることも考えられます。

脂肪細胞には白色脂肪細胞よりも褐色脂肪細胞がありますが、褐色脂肪細胞が活発な場合には、一般的な人よりもエネルギーを消費しやすくなります。
他にもホルモンのバランスなど、体質によって引き起こされる栄養の吸収に問題があると考えられるでしょう。

痩せ体質のデメリット

「太らない」というのは、確かに羨ましい体質です。これが健康的な体型で、食べても太らないのであれば本当に羨ましい限りです。

しかし「太りたい」と思っている人の多くは、「痩せ体質」で食べているのに体重が増えず、「ガリガリ」状態にあります。
この悩みは切実で、「太りたい」というと嫌味に思われたり、贅沢な悩みと捉えられてしまいます。

「カロリーを摂れば太るだろう」と、簡単に思われてしまうのです。
しかし、どうしても太れないのが「太れない人」なのです。では痩せ体質のデメリットについて考えてみましょう。

痩せ体質の人は、基本的に体力があまりありません。
エネルギーや栄養不足により筋肉量や脂肪量などが少なく、免疫低下が見られる場合もあります。

疲れやすかったり風邪をひきやすくなったり、冷え性の人も多くいます。
見た目の問題もありますが、健康面や体力面などから考えても、「太りたい」という悩みが深刻なのが分かります。

太りにくい体質には、遺伝的な要素と後天的な要素があるようです。
健康的な体質は食生活や生活習慣を見直して、意識をして作り上げることができるのです。

太っている人も痩せている人も、やはり何らかのバランスの偏りが起きています。栄養と運動、生活習慣のバランスの崩れが、体型のバランスの偏りにつながります。
規則正しい生活と健康的な食事、適度な運動を心がけ、健康的な体質を獲得しましょう。

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