太れない体と女性ホルモンの関係性


食事を摂取しても、なかなか体重が増えないと悩んでいる女性はとても大勢います。
実は、太れない体と女性ホルモンには関係があることが分かっています。

ホルモンバランスが乱れていることから、太りにくい体質になっている可能性があるのです。
そこで、女性ホルモンが乱れていると太れない体質になるのはどうしてなのか、説明していきます。

ホルモンバランスが乱れる原因

女性の体は女性ホルモンが上手く分泌されることで月経周期が正常となり、女性らしい丸みのある体になっていきます。

女性ホルモンは年齢と共に分泌量が減っていくのですが、若い世代でも不規則な生活や偏った食事、過剰なダイエットや睡眠不足などが原因で、女性ホルモンが減少してしまうことがあります。
ホルモンバランスが乱れると、自律神経のバランスも乱れてしまうので注意が必要です。

生理不順や月経痛が酷い、すぐにイライラする、という女性はホルモンバランスが乱れ、自律神経が乱れている可能性があるのです。
このままでは、どんなに体重を増やそうと思っても一向にデブエットは成功しないでしょう。

自律神経が乱れると食欲不振になる

自律神経とは、内臓の働きなどを調整してくれる働きがあるのですが、自律神経が乱れることで副交感神経に切り替わらなくなり、胃腸の機能が低下して食欲不振となる可能性があります。

食欲不振に陥ると、お腹は空いているのに食べたいという欲求がなくなりますので、食べずに過ごしてしまうことが多くなりますし、よりガリガリの体系になってしまうので気を付けましょう。

女性ホルモンを増やして自律神経の乱れを改善させる方法

女性ホルモンを正常に戻す方法についても知っておきましょう。食欲不振を治すためには、自律神経の乱れを改善させる必要があるのです。

そのため、まずはホルモンバランスを正常に戻すことから始めましょう。
女性ホルモンを正常に保つためには、食事や運動、睡眠が関係していると言われています。

食事面では、エストロゲンに似た大豆イソフラボンがたくさん含まれている大豆や豆乳、納豆などを摂取しましょう。
女性ホルモンの合成が滞らないように「鉄分」の不足もレバーやカツオ、小松菜やホウレン草などをバランスよく取り入れることが望ましいです。

女性ホルモンの分泌量が正常に戻れば、自律神経の乱れも改善されるようになり、食欲不振がなくなることからデブエットも成功しやすくなるでしょう。

女性ホルモンを整えるために運動も取り入れる

女性ホルモンを整えるためには、生活習慣を見直す必要があります。
外食や運動不足を改善して、栄養価の高い食事をバランスよく摂取したり、適度な運動を取り入れることで夜もぐっすり眠れるようになってストレスを軽減させられるはずです。

正しい生活リズムを送れるようになれば食欲が低下することが少なくなり、体が栄養をうまく吸収できるようになるので、体重も徐々に増えていくのではないかと考えられます。

女性ホルモンが低下すると、体に様々な影響が出てしまうことから日頃から注意が必要です。
食欲不振になっていない人でも、生理周期が定まっていない人、月経痛が酷い人は、女性ホルモンの分泌が正常に行われてないことがほとんどです。

現代はストレス社会と言われることもあり、ストレスを抱え込みやすい時代でもあるため、食生活や運動などからホルモンバランスを戻していき、自律神経が整うことができれば太りやすい体に近づけることができるでしょう。

デブエットを成功させるためには日々の生活を見直し女性ホルモンが低下しているのではないか、自律神経が乱れているのではないかと疑ってみた方がいいかもしれません。

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