痩せやすい、太りやすい体質は遺伝する?


親が太っていたり痩せている場合、自分もいつか太るのではないか、親が痩せているから自分も太れないのではないかと思う人はとても多いです。

実際、薄毛や毛深さ、身長の低さなどは遺伝すると考えられていて、体型に関しても同じなのではないかと心配になってしまうこともあるでしょう。
そこで、太りやすい・痩せやすい体質は遺伝するのか、体質を変える方法はあるのかについて見ていきましょう。

太りやすさは遺伝する

遺伝子というものは親から子へ受け継がれるもので、その中には肥満遺伝子というものが存在しています。

肥満遺伝子というのは数十種類も存在していて、主に基礎代謝を左右しています。
このため、周りの人と同じ運動をしても自分だけ痩せにくい、同じ食事・食事量を摂取しても自分だけ太りやすいと感じてしまうこともあります。

また、脂肪燃焼速度やインスリンの分泌量は遺伝することが分かっていて、肥満になりやすいかどうかは遺伝子によって左右されます。

これと同様に痩せやすい体質も遺伝するので、親がどんなに食べても太れないという場合は、その遺伝子を受け継いでいる可能性が高いので、子供も痩せやすい体質となってしまうことが多いと考えられています。

太りやすくなるにはどうしたらいい?

太りやすい体質や痩せやすい体質は自分で変えることができるのをご存じですか。
この方法を知っておけば、太りやすい人でもダイエットを成功させることができ、痩せやすい人もデブエットを成功させられます。

痩せやすい体質を作るためには1日の摂取カロリーを抑えよく噛んで消化を良くする、代謝をアップさせて運動するのが効果的だと言われています。
デブエットではこの真逆で1日の摂取カロリーを平均よりも上回ることも大切です。

また、よく噛んで食べてしまうと消化吸収されやすくなり、体に蓄えられる脂肪量が減ってしまうので、適度に太るためには少し食べるスピードを早めたり、粉々になるまで口の中で噛み砕かないようにすることが大切です。

食べても太れない人におすすめの方法

どんなに食べても太れないという人は太ることを諦めてしまうことが多いです。しかし、食べても太れないからといって、太ることを諦める必要はありません。

ダイエットを反対の意味を持つデブエットは、脂肪を付けるだけがすべてではありません。
筋肉を付けて体重を増やすこともデブエットとなるので、食べても太れない人は食べることに重点を置くのではなく、筋トレに重点を置いてデブエットを行いましょう。

筋トレをするときは出来るだけ人に見られやすい部位に筋肉を付けるのがおすすめで、腕や足お腹などの筋肉を鍛えると引き締まって見えるので痩せ体型に見られることもなくなります。

筋トレをするときは体に筋肉が付きやすくなるよう、炭水化物やタンパク質などをバランスよく摂取し、筋肉量をアップさせるのがおすすめです。
筋肉量がアップしていけば食べても太れない人も体重がアップし、BMI値も高くなるので痩せ体型を改善させることができます。

痩せ体型はダイエットをしている人が自分の体型にコンプレックスを抱くのと同じで、自分の体型にコンプレックスを感じていることが多いです。

これにより痩せ型の人は腕や足などを隠す洋服を好むことが多いのですが、筋肉を付けて痩せ体型から抜け出すことができれば、オシャレも自由に楽しめます。
食べても太れない体質の人は食事量を増やしたり、食事の回数を増やすだけでは効果が出ないこともあります。

そんなときは筋肉を付けて体重をアップさせましょう。筋肉がアップすれば見た目も痩せ型ではなくなり、標準に近い体型となります。

筋肉を付けるときは人目に付きやすい腕や腰回り、足などを重点的にトレーニングし、全体的に筋力をアップさせるのがおすすめです。

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