痩せてると妊娠しにくいの?妊活女性の太る方法


近年は、妊活をしていてもなかなか赤ちゃんができないと悩みを抱えている人も大勢いて、不妊治療として人工授精や体外受精を試みて、妊活をサポートしてもらっている人もいます。

なかなか妊娠できない理由としては、「痩せすぎ」が原因となることもあります。
そこで痩せすぎだとどうして妊娠できないのか、妊活している人におすすめの太る方法を紹介していきたいと思います。

痩せ型が妊娠しにくい理由

痩せ型の場合は普通の体型の人よりも、脳が生命を維持させることを優先してしまうので、ホルモンの分泌量が少なくなることが分かっています。

ホルモンの分泌量が減ってしまうと、月経不順や無排卵を引き起こしたり、着床しにくくなってしまうため、結果的に妊娠しにくい状況を招くころになります。

排卵日は生理が28周期の場合に経開始後14日目に排卵すると言われているのですが、生理不順が起こると排卵日を把握しにくくなってしまうため、妊娠しやすいタイミングを逃してしまうことにもなり兼ねません。
痩せ型の人は生理不順や無排卵を防ぎ、着床しやすい体質になるためにも、少しでも太って我が子を身ごもれるように心がけましょう。

BMI値を計算して妊娠しにくいかを確認

痩せ型の人はBMI値が低い傾向にあり、通常の状態はBMIが22と言われているのに対し、痩せ型の人はBMIが19くらいの人が多いようです。

BMI値が19未満の場合は、通常に比べて妊娠する期間が4倍ほどかかるので、まずは自分のBMI値を計算してみましょう。
BMI値を計算するときは、「BMI(kg/㎡)=体重÷身長÷身長」で割り出すことができます。
身長が150cmで体重40kgの場合は、40÷.5÷.5=17.7となり、BMIが19未満ということになります。

このままでは妊娠することが難しく、人工授精や体外受精などをしても着床しにくい状態となるため、BMI値を22に近づけられるように太ることが大切です。

妊活している女性はただ単に太るだけではダメ

妊活に必要な栄養素はたんぱく質や亜鉛、鉄やビタミン類、葉酸などの摂取が必要になります。

妊活をしている人が太るためには、ただ単に体重を増やすだけでなく、これらの栄養をバランスよく摂取する必要があります。

たんぱく質は妊娠しやすい体質を作る効果があるのですが、肉や魚を食べすぎるとコレステロールが気になるという人も大勢います。
コレステロールは女性ホルモンの材料となるので、妊娠しやすい体を作りたいときにはおすすめです。

亜鉛は鉄と同様に粘膜を作る効果があり、子宮環境を整えてくれる栄養素です。
亜鉛が不足すると女性ホルモンの分泌量が低下してしまうこともあるので、しっかりと亜鉛も摂取しましょう。

これらの栄養素は朝、昼、晩の3食でバランスよく補い、2~3食は間食程度にカロリーを増やす目的で摂取してください。

間食を増やすことにより効果的に体重は増えていきますし、BMI値も少しずつですが増えていくので妊娠しやすい体になっていくことでしょう。
妊娠前から赤ちゃん・お母さんの体に必要な栄養素を摂取していくことにより、母子ともに元気で発育に関する心配もなくなるでしょう。

妊娠しやすい体質を作るためには、まずは自分のBMI値を確認して22に近づける必要があります。

妊活中は排卵日やストレスなどを考えることが多いのですが、BMI値がアップしないことには妊娠する可能性も低くなるので、徐々に体重を増やしていく必要があります。

体重を増やしながらも妊娠しやすい体質を維持できるように、たんぱく質は欠かさず取り、亜鉛や鉄、ビタミンなどもバランスよく摂取しながら体重を増やしましょう。
葉酸には受精卵が着床しやすくなる効果があるので、葉酸がたくさん含まれている食べ物を摂取することも大切です。

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