太ったカラダを維持したい!痩せにくい体質づくり


「なんとか目標体重まで増やせた」と喜ぶ一方で、「元の体重に戻ってしまったらどうしよう…」と思うように太れない人の中には、このような悩みを抱えている方はいるのではないでしょうか?
苦労して太っても痩せやすい体質だと、すぐに元の体重に戻ってしまう可能性は高いです。

頑張って太った後も痩せるのを防ぐには、痩せにくい体質を作る必要がありますね。
それには、食事の取り方が重要になります。

私達の体は食べた物で作られているからです。

そこで今回は、痩せにくい体質を作るための食事のコツを紹介していきます。
食事の取り方を意識して、痩せにくい体質を作っていきましょう。

タンパク質が不足するのは避けよう

当たり前ですが、栄養不足の状態では痩せやすくなります。
摂取カロリーより消費カロリーの方が上回るので、足りないエネルギーを体内からドンドン使われてしまうからです。

例えば、「筋肉や脂肪」などから少しずつエネルギーの代用として使われます。
筋肉が代用として使われると、筋量が減少するので痩せやすい体質に。

なぜならば、筋肉は脂肪分よりも物質的に比重が重たいので、筋量が落ちれば体重も落ちやすくなるためです。
れを避けるためにも、まずはしっかりバランスよく食べるように心掛けましょう。

特に「タンパク質」が不足するのは避けてください。
タンパク質は筋肉や皮膚、爪など体の細胞を作る大切な栄養素になります。

不足すると筋肉や体の組織が上手く形成されません。
つまり、筋量が維持できないので痩せやすい体質になってしまいます。

厚生労働省が推奨する1日に必要なタンパク質の量は以下の通りです。

・男性:60g
・女性:50g

いずれも成人した人を対象にした必要量になります。
数量はあくまで目安として参考程度にしてくださいね。

人によって1日に必要な摂取量が変わるからです。
例えば、筋トレをしている人では、上記のタンパク質量だけでは足りません。
体重×1.5~2gのタンパク質が必要になります。

筋肉を発達させるためにも、多めにタンパク質が必要となるためです。
痩せにくい体質を作るためにもタンパク質が不足するのは避けましょう。

空腹状態は太れない人の天敵

実は、空腹状態になると「カタボリック」作用が起きます。
聞きなれない横文字かもしれませんね。

簡単に説明しますと「体が餓死状態になり筋肉が分解(減少)される」こと。

つまり、空腹になると筋肉がドンドン分解されていき筋量が低下していきます。

その結果、体重が減り痩せやすい体質になるのです。
太れない人にとって空腹は天敵になるわけですね。

そこで、空腹状態を避けるようにしましょう。
「体内にエネルギー源があり筋肉を合成(作る)状態」をアナボリック作用と言います。
カタボリックの反対作用ですね。
「アナボリック」状態を意識して作ることが対策方法の1つになります。

一例として、食事回数を増やして小分けに栄養補給を行う方法。
「朝・間食・昼・間食・夕飯」という具合に1日の食事回数を5~6回に増やします。

間食は、プロテインや豆乳など「タンパク質」が豊富に含まれている食品を取るようにしましょう。
1度にたくさん食べても吸収されないので、小分けに食べて常に体内をエネルギーで満たしておくのがポイントですね。
空腹状態は太れない人の天敵になるので、工夫して作らないようにしていきましょう。

普段の食事を意識すること

今回は、痩せにくい体質を作る食事のコツを2つ紹介してきました。
私達の体は食べた物から作られているので食事は重要です。

・タンパク質が不足するのを避ける。
・空腹状態をなるべく作らない。

普段の食事から意識することで、痩せにくい体質つくりができるのです。
本記事の内容を参考に取り入れてみてくださいね。

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