「結婚して幸せ太り」などといった言葉を聞いたことがあると思います。
もちろん、結婚しても体系を維持してスリムなままの人もいるのですが、アンケートなどでは男女の約25~30%程度の人が結婚後に太った、と実感しているそうです。
幸せ太りはデブエットを目指している人には願ってもない言葉なのですが、どうして結婚後に太ってしまうのか、そのメカニズムについて紹介します。
危機感が減り体重が増えていく
付き合っていたときは、体重が増えていくと相手に捨てられるのではないか、嫌われるのではないか、という危機感を持っている人は少なくありません。
しかし、婚姻届けを出してしまうと、ちょっとしたことで離婚とはならないだろうと思うようになり、危機感が薄れてくることで、ちょっとくらい太っても大丈夫だろう、と思うようになるのです。
結婚をすると相手の生活リズムに合わせることが多くなり、相手が不規則な生活をしていると太る原因となることもあります。
太る原因としては色々あるのですが、妊娠や食べすぎ、ストレスや運動量などの要因が多く相手につられてつい食べ過ぎてしまったり、仕事や家事など家でやることが増える一方大きくカロリーを消費する運動は時間が無くてできなくなってしまうため、結婚すると太ってしまうのではないかと考えられています。
結婚後の幸せ太りを回避する方法
結婚してもキレイなスタイルを維持したい、格好良くいたいと思う人は、相手の生活スタイルに合わせることも大切なのですが、1日の摂取カロリーを超えないようにして、夫婦揃って運動する時間を作ることが大切です。
1日の摂取カロリーを越えなければ大幅に体重が増えることもありませんし、夫婦揃って運動する時間を増やせばお互いに励みになり、長期的に運動できるので太る心配もなくなるでしょう。
運動はジムに通ったり、家の周りをウォーキングするなど、一緒にできるものから始めましょう。
間食を控える
結婚後は休みの日に出かけたり、デートをすることも減るので家で過ごす時間が大幅に増え、間食をしてしまうこともあるでしょう。
間食が増えると、どうしても摂取カロリーが増えてしまうので、暇だからと間食しないように気をつけましょう。
お菓子などは高カロリーなものが多いので、ついお菓子に手が伸びてしまうと、1日の摂取カロリーを大幅に超えてしまうことがあるため注意が必要です。
幸せ太りはデブエットに最適
どんなにたくさん食べようと思っても食事量が増えない、でもガリガリ体型を何とかしたいと思っている人は大勢います。
幸せ太りは相手の生活スタイルに合わせるだけで体重が増えていくので、デブエットには効果的です。
結婚している人は生活スタイルを相手のペースに合わせることで、太りやすい体質になっていくでしょう。
夫婦揃って間食をしたり、休みの日には食べ歩きに行くなど、うまく摂取カロリーを増やすことができれば、手軽にデブエットできるのではないかと考えられます。
これから恋人を見つけるという場合は、食べることが好きな人と付き合うのがおすすめです。
恋人が食べているものに合わせて食を変えたり、食べる量が少しずつ増えていくことで体重もアップさせられるのではないかと考えられます。
幸せ太りは幸せの象徴なので、結婚後に太ったからと言って相手に嫌われたり、周りに嫌なことを言われたりすることはありません。
幸せ太りしたくない、結婚当初のスタイルを維持したいというときには、摂取カロリーや運動に注意して、夫婦で取り組むことをおすすめします。
一方でデブエットを目指している人は、「食べる」ことを一緒に楽しめる相手を探したり、相手の生活スタイルに合わせることで、意外と簡単に体重が増えるかもしれません。