俳優が役作りで激太りするのってどうやってるの?


テレビなどでよく目にするのが「役作りのために太りました」、「痩せました」というコメントです。
なかなか太れない人にとっては、短期間でどうやって太ったのか、疑問に感じてしまうことでしょう。

俳優や女優などの役者は、オファーされた役に合わせて撮影開始までにその役になりきれるように、体型まで変えるのが仕事です。
そのため役作りのために無理をして太ったという人もいるので、どんな方法を行ったのかを紹介します。

キングダム「大沢たかお」さんの食事法

映画「キングダム」で王綺役を務めた大沢たかおさんは、筋肉を付けて太るためにストイックなトレーニングと同時に食事にも気を使っていたそうです。

役作りをしていたときの食事は毎日ステーキだったそうで、当時体重を17kg増やし、筋肉を付けるためのトレーニングに明け暮れていたそうです。

俺物語!!「鈴木亮平」さんの食事法

映画「俺物語!!」で主人公の剛田猛男役を務めた鈴木亮平さんは、役に合わせてたった40日間で体重を30kg増量した、と言われています。

その方法としては1日8食のペースでご飯を食べ続けたそうで、筋トレをしながら菓子パンを食べていたと言います。
さらに「TBSテレビ60周年記念特別企画 日曜劇場 天皇の料理番」では主人公の兄役を務め、体重を76kgから20kgの減量を行うほどのストイックさです。

クランクインの2ヶ月前から8kg減量し、撮影の間に12kg減量したそうで、だんだん痩せていく役に合わせ、撮影の合間も役作りを欠かさなかったそうです。

ハリウッドでの役作り

日本では筋肉を付けるためにステーキを食べたり、太るために炭水化物を取ったりと一般的な太り方なのですが、ハリウッドでは驚きの方法で体重を増やしている人もいるようです。

映画「インフォーマント」の役作りのため、マット・デイモンは13kg増量したと言われています。
その当時、高カロリーなジャンクフードをたくさん食べて、黒ビールを飲んでいたと話していたそうです。

映画「ワールド・オブ・ライズ」の役作りのため、ラッセル・クロウは28kg増量した経験があるそうで、その方法は毎朝たくさんハンバーガーを食べ、ケーキなどの甘い食べものを取り、体を動かさないようにしていたと言います。

ジャレット・レトの役作りが驚き

驚きの方法で役作りをした人として、映画「チャプター27」に出演したジャレット・レトは、役作りとして30kg増量しました。

その方法が、夕食に大きなピザを食べた後、溶かしたアイスクリームを飲む、という食事を行っていたそうです。
夕食に高カロリーなものをたくさん食べることで、急激に太ることに成功したそうです。

体に悪い太り方は健康的にも良くない

役者は驚きの方法で役作りをしているのですが、急激に太るのは健康的に良くないので、基本的にマネをしてはいけません。

1回の食事をたくさん食べたり、1日1~2食増やす程度であれば、そこまで急激に体重が増えることはないので、デブエットを目指すときは体のことにも意識して健康的に太りましょう。

お肉などを食べて筋トレすると筋肉が付きやすくなるので、食事だけで体重を増やそうとするのではなく、筋肉によって体重を増やすことを考えると健康的に体重のアップが行えます。

日本の俳優・女優、ハリウッドスターはプロ意識が強いため、短期間で役に合わせた体を仕上げます。
彼らの方法は確実に太ることができるのですが、短期的に太るのは体に影響が出てしまう可能性があるので注意しましょう。

適切な方法で徐々に体重を増やしたり、同じ体積でも重量が重い筋肉を付けて健康的にデブエットできる方法を見つけることがポイントです。

投稿日:

関連する太る方法などのコラム

Copyright© 太る方法まとめコラム -Fat body Column- , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.