「なかなか太れない!どうにかして体重を増やしたい」と頑張って太るために行動している方はいるのではないでしょうか。
しかし、やみくもに行動しても、効率的に太れないどころか、逆効果になる場合もあるのです。
実は、効率的に太るためにしてはいけない行動があります。
しっかり把握しておかなければ、成果も出にくいでしょう。
そこで今回は、健康的に太るためにしてはいけない3つのことを紹介します。
してはいけない行動を覚えておけば、効率的に太れますよ。
1.筋トレを避けて太ろうとする行動
筋トレをしないで太ろうとするのは非効率です。
筋肉は脂肪よりも密度があり、物質的に重いので、筋量が増えると体重も比例して増えていきます。
つまり、脂肪を付けるより筋量を増やせば体重も増加して、健康的に太ることが可能なのです。
したがって、筋トレを取り入れないで太ろうとするのは、してはいけない行動になるでしょう。
筋トレの効果は健康的に太る以外にも以下のようなメリットがあります。
・体を動かすことで血行がよくなる。
・筋量が増えるので疲れにくくなる。
・メリハリのある体型を作れる。
目標とした体重まで太っても「だらしない体型」だったら、理想的な状態とは言い難いですよね。
ただ筋トレは地味で辛い作業なので、工夫をしないと楽しくありません。
特に、いままで運動や筋トレをする習慣がない人は続けていくのが大変になるでしょう。
筋トレは大変ですが、効果的に太るためには欠かすことはできません。
週2回でも構わないので、太るために筋トレは取り入れるべきです。
2.適当に食事して太ろうとする行動
「たくさん食べれば太れる」というイメージが定着していることもあり、食事をメインに太ろうとする方は多いと思います。
確かに、食事なら普段の生活で欠かすことのない行動ですから手軽に始められますね。
しかし、何も考えずに適当な食べ方をすれば、効率的に太ることはできません。
例えば、定番の「たくさん食べて太ろうとする方法」ならば、1度に吸収できる量は決まっているので、必要以上に摂取しても吸収されずムダになります。
かえって、胃に負担を掛けて体調を崩す原因になるでしょう。
このように何も考えずに食事をしても効果が薄い場合があるので、太るためには何を摂取するのが良いのか把握しておくことが大切になります。
ポイントは以下の2つを意識することです。
〇体を動かすのに必要な栄養:炭水化物、脂肪
〇体を作るのに必要な栄養:タンパク質、ビタミン、ミネラル
太るために食事は効果的なので、適当に食べるのは避けるべきです。
3.睡眠不足で太ろうとする行動
睡眠には勉強した内容を記憶したり、体の組織を形成し、疲労回復させたりする効果がありますよね。
しかし、寝不足の状態では、ホルモンバランスが崩れやすくなり、痩せやすくなると言われています。
また、起きている時間が長くなるので、活動量が増えてエネルギー不足の状態にもなります。
注意したいのは、エネルギーが不足すると骨・脂肪・筋肉などから代用として使われること。
筋量が減れば体重も伴って減るので太りたい人には逆効果になりますね。
このような状態を避けるためにも、あなたにとってベストな睡眠時間を確保しましょう。
寝不足の状態で太ろうとしてはいけませんね。
太りたいなら運動・食事・睡眠が基本
今回は、太るためにしてはいけない行動を3つ紹介してきました。
体を作るために必要なことは、「運動・食事・睡眠」が基本です。
・筋トレを避けて太ろうとしない
・適当な食事で太ろうとしない
・睡眠不足で太ろうとしない
偏った方法に頼らないように注意して効率的に行いましょう。