マシニスト|過激な減量をしたクリスチャン・ベール


ハリウッドなどでは役になりきるため、体重を減量したり減量する俳優は珍しいことではなく、クリスチャン・ベールもその中の一人です。

太ると健康に良くないという話を耳にしたことがある人も多いでしょうが、痩せているのも健康面で良くありません。
クリスチャン・ベールの例を見ながら、痩せすぎだと体にどんな影響を及ぼすのかについて見ていきましょう。

幾度も体重の増量・減量を繰り返したクリスチャン・ベール

役のためなら過激な増量や減量を惜しまないカメレオン俳優と呼ばれる「クリスチャン・ベール」は、これまでに幾度も大幅な体重の増量・減量を繰り返しています。

クリスチャン・ベールは「バイス」にてディック・チェイニー米副大統領役で約18kgの増量を行い、その後「フォードvsフェラーリ」で細身のレーシングドライバーを演じるため、約32kgの減量を行いました。

また、2004年には「マシニスト」で27kgの減量、2013年の「アメリカン・ハッスル」で18kgの増量を行っています。
過剰な増量や減量は心身的な負担となり、健康的にも良くないとされているので、デブエットしたいからといって急激に太るのは止めましょう。

太っている人よりも痩せている人の方が死亡率が高い

研究データなどでは太っている人よりも痩せている人の方が死亡率が高いことが分かっています。
それは、痩せている人の方が免疫力が下がるからで、様々な病気を引き起こしやすくなると考えられています。

体重が増えなくても今の体型のままでいようと考える人もいるのですが、病気になるリスクが高くなってしまうので、脱痩せ型としてデブエットをおすすめします。

デブエットでは体重を増やすことで標準体型となり、病気になるリスクを軽減させる他、より魅力的な体型になれるでしょう。

BMI値が標準になるまで太るには?

自分が痩せ型か標準体型かはBMI値の数値で判断することができます。
BMI値の計算方法は体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で算出できます。

BMI値の目安は22が標準で18.5未満は痩せ型、25以上は肥満、30以上は高度肥満となります。

BMI値をアップさせるには脂肪を付けるだけでなく、筋肉をアップさせることで体重が重くなるのでBMI値が高くなります。

筋肉を付ける際は全体的に満遍なく筋肉を付けると、細い印象ではなくなりガッチリした体型、美しい体となります。

運動をすれば食欲が出る

今までそんなに運動したことがない痩せ型の人は、運動をすれば食欲が出てくるので今まで以上に食べられることが多くなります。

運動+食事によって太ることができれば、理想的な体型となります。
女性特有の柔らかい印象が出て、くびれやバストなどのメリハリが付くので、体型でのコンプレックスがなくなるでしょう。

男性の場合は脂肪を付けることによって筋肉へと変化させやすくなり、肩幅がガッチリするので頼もしい印象の体型となるでしょう。
食事はバランスよく摂取し、デブエットをしていてもホルモンバランスが崩れないよう注意しましょう。

ホルモンバランスが乱れると代謝が落ちて筋肉が付きにくくなったり、見た目が老化してしまうので気を付けましょう。

このように急激な体重の増加は体調を崩す危険性があるので、まずは自分のBMI値を計算して痩せ型と普通のどちらに位置しているのかを確かめましょう。

痩せ型だと判明した場合は脂肪をアップさせてBMI値を上昇させるのではなく、筋肉でBMI値をアップさせるよう心がけましょう。
BMI値が標準体型となれば病気にかかるリスクを軽減できます。

筋肉を付けるときはバランスのいい食事を心掛け、代謝が落ちないように注意しましょう。
運動と食事の両方に注意することで筋肉が付きやすくなり、理想とする体型を手に入れることができます。

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