冬は服でガリガリ体型をカバーできますが、薄着になってくると細い腕が出てしまい、夏場になると嫌な気持ちに陥ってしまうことはないでしょうか。
それは自分の体型にコンプレックスを感じている証拠です。
ガリガリ体型を変えたいと思っても、3日坊主でなかなか続かないと悩んでいる人もいるでしょう。
そんな人は、思いもよらない手軽な方法でデブエットにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
1日に必要なカロリーを上回ることが大切
ガリガリ体型のほとんどの人は小食、人一倍動くような仕事やスポーツをしている方が多いみたいです。
食べても太れないというのは、摂取カロリーよりも消費するカロリーの方が勝っていることを示しています。
1日に必要な摂取カロリーは男性と女性、年齢などによって異なります。
活動量の少ない18～29歳の男性であれば2,300kcal程度、活動量がまずまずの場合は2,650kcal程度、活動量が多い場合は3,050kcal程度が必要とされています。
一方で女性の場合は活動量が少なければ1,750kcal程度、活動量がまずまずの場合は2,050kcal程度、活動量が多い場合は2,350kcal程度が必要とされています。
この数字を見ると18～29歳の男性でよく運動したり、運動量の多い仕事をしている人は3,000kcal以上のカロリーを摂取しなければならない、ということです。
女性の場合は運動量が多い場合は2,300kcal以上を摂取しなければなりません。
しかし、摂取カロリーを増やせと言われても、そこまで食べられない人にはなかなか難しいと思います。
そんなときは、いつもの食事に1品をプラスして、効率よくカロリーを摂取していきましょう。
ガリガリを卒業したいなら食事に1品をプラスしよう
一度にたくさんの量が食べられないという人は、普段の食事にプラス1品増やすだけでも摂取カロリーが変わってきます。
1品増やすことができれば簡単に200～300kcal程度を増やすことができるので、3日坊主の人でも気楽に始められるでしょう。
1品増やすときは副菜として加えられるものや焼き魚、豚の生姜焼きやフライなどの揚げ物をプラスしてみるのもいいでしょう。
1日に食べる回数を増やしてみよう
一気にたくさんの量を食べられないときには、食べる回数を増やして摂取カロリーをアップさせましょう。
まずは1食増やすことから心がけ、2食・3食と増やしていけば効率よく摂取カロリーを増やせるのではないかと考えられます。
しかし、通常の3食以外は軽食として食べられるものをおすすめします。
すべてガッツリしたものを食べようとすると、胃が付いてこられなくなり、昼食や夕食に高カロリーなものを食べられなくなってしまいます。
回数を増やすときはチョコレートやアイス、サンドイッチや洋菓子などを食べるように心がけ、少量でも高カロリーなものを探してみましょう。
この方法であれば、消費するカロリーよりも摂取するカロリーの方が多くなるので、3日坊主の人でも簡単に太ることができると思われます。
3日坊主の人はまず、摂取カロリーを増やすことから始めることが大切です。
体重を増やしたいと思っていても、筋トレが続かなくては体を大きくして体重を増やすことはできませんし、ガリガリを卒業することが難しくなってしまいます。
しかし食事に1品増やしたり、回数を多くすることで簡単に摂取カロリーを増やせれば、3日坊主の人でも手軽にデブエットを始められるのではないでしょうか。
1品増やすときはできるだけ高カロリーな副菜などをプラスして、回数を増やす場合は軽食として食べられる高カロリーなものが好ましいです。
チョコレートやケーキ、洋菓子などであればカロリーは高めですが、おやつ感覚で食べられるので摂取カロリーを増やしながら、3食のご飯はしっかり食べられると思います。
