「太りたいから、たくさん食べているけど体重が変わらない…頑張って食べているのに、どうして自分は太れないのだろう」と悩んでいる方はいるのではないでしょうか。
確かに、たくさん食べる方法は太るための定番ですが、それでも太れない方はいますよね。
実は、太れない人の原因の１つとして、腸の働きが弱く吸収率が悪いことが挙げられます。
そのため、たくさん食べても摂取した栄養を上手く吸収できすに排出されてしまいます。
つまり、太れない人にとっては、たくさん食べるのは効率が悪く、胃に負担を掛けるだけになるのです。
他にも太れない人には共通点がいくつかあるので把握しておくべきでしょう。
そこで今回は、痩せている人の意外な共通点4つと対策を紹介していきます。
原因を把握して、効果的に対策をしていきましょう。
太れない人の意外な共通点4つ
他の共通点は以下の4つになります。
1.栄養の吸収が悪い人
2.小食でカロリー不足な人
3.運動不足な人
4.睡眠不足な人
それぞれ見ていきましょう。
1つ目は、栄養の吸収が悪い人。
吸収率が悪いと、摂取した栄養を体内に上手く取り組むことができません。
そのため、たくさん食べたとしても体内に栄養を残せず排出されてしまいます。
つまり、体を作るために必要な栄養が吸収されにくいので太りづらいのです。
胃や小腸の働きが弱いと消化吸収能力が低下します。
消化に良い物を食べ、胃腸の働きを改善する必要がありますね。
2つ目は、小食でカロリー不足な人。
もともと小食で1日の摂取カロリー量が不足していると太れません。
摂取カロリーより消費カロリーの方が上回るため、少ないエネルギーで活動することになるためです。
足りないエネルギーは、脂肪や筋肉を分解して補われるので、太るどころか痩せていきますね。
3つ目は、運動不足です。
運動不足だと体内の新陳代謝も活発に機能しません。
ただでさえ、胃腸の働きが弱いので活発に動くように適度な運動は必要です。
体を動かせば食欲も湧き消化吸収率も改善されますよ。
4つ目は、睡眠不足です。
睡眠時間が不規則だと体を形成するために必要な成長ホルモンが分泌されません。
睡眠不足が続くと、体の組織が上手く形成されずに太れないどころか体調を崩す原因にもなります。
胃腸が弱く、吸収率が悪い状態で頑張って消化活動をしているので、内臓を休ませないと逆効果になるのです。
以上の4つを考慮して、太るための対策をしていきましょう。
太れない人は対策を立てて健康的に太る！
大まかな対策は以下の2点になります。
1.運動不足の改善
2.食事の取り方を工夫
それぞれ見ていきましょう。
1つ目は、運動不足の改善です。
適度な運動は筋力アップだけでなく、他にも効果があります。
例えば、食欲増進・ストレス解消・睡眠改善・モチベーション向上など。
健康な肉体と精神を作るにも欠かせませんね。
太りたい人は、カロリーを消費するのを目的に運動するのではなく、筋力アップを目的に行いましょう。
筋力が増えれば、体重も増加して見た目が逞しくなりますからね。
自宅でできる筋力アップメニューは以下の通りです。
■腕立て伏せ・腹筋・背筋・スクワット
マイペースに続けていきましょう。
2つ目は、食事の取り方を工夫
食事の取り方は以下の4つの点を参考にしてみてください。
1.食事を小分けにする（1日4～5食）
2.消化しやすい物を食べる
3.よく噛んで食べる
4.暖かい食べ物・飲み物を取る
吸収率が悪いので、1度にたくさん摂取するのは避けるべきです。
1回の食事量を減らして、4～5食に分けて食べましょう。
また、よく噛んで食べてくださいね。ある程度、分解した状態なら胃への負担も少なく消化されやすくなるからです。
オススメの消化によい食材は「バナナ、リンゴ、ヨーグルト、うどん、豆腐、鶏肉」など。
以上の4つのポイントを食事に取り入れていきましょう。
原因を知り効率的な方法を選ぶ
今回は、痩せている人の意外な共通点4つと対策を紹介してきました。
痩せている人は、太れない原因を知り、改善しながら対策をしていくことが効果的ですね。
・共通点4つは「カロリー不足・運動不足・睡眠不足・ストレス」
・対策は、運動不足の改善と食事の取り方を工夫する。
対策を取り入れてマイペースにやっていきましょう。
