30代になると10代や20代に比べ、体重が増えやすくなったと感じることもあるでしょう。
これは男女が抱えている問題で、年齢を重ねていくうちに体重が落ちにくくなります。
太る理由をしっかりと理解し、お腹などに余分な脂肪が付かないように気を付けましょう。
デブエットでは体重を増やすことを目的に食事の量を増やしたりするのですが、今ある基礎代謝が落ちてしまうので注意が必要です。
年齢を重ねると太りやすくなる
年齢を重ねると若い頃に比べて、基礎代謝が低下してしまいます。
基礎代謝は年齢を重ねるごとに低下していき、今までと同じ量の食事を取っていても、消費カロリーするカロリーが減ってしまうので、体重が増えやすくなってしまいます。
基礎代謝が落ちて太りにくくするためには、食事量を減らしたり運動量を増やして、摂取した分のカロリーを消費させましょう。
1日の摂取カロリーは30～49歳までの男性で約2700kcal、女性は約2050kcalとされています。
しかし、運動量が少ない人は運動量が普通の人に比べて摂取量を少なくしないと太ってしまうので、運動量が少ない摂取カロリーに合わせましょう。
運動量が少ない人の場合は、男性が2300kcal、女性は1750kcalとなるので、これを目安に食事量を改善しましょう。
基礎代謝が落ちても運動量を増やせば太らない
30代を迎えて基礎代謝が落ちてしまったとしても、基礎代謝をアップさせるため、運動量をアップさせれば太ることはありません。
消費カロリーが多い運動は水泳（クロール）、水泳（バタフライ）、ジョギングなどです。
同じ運動を30分間行った場合の消費カロリーは、水泳（クロール）の場合は約372カロリー、バタフライで約409カロリー、ジョギングで約300kcalとなります。
水泳はプールなどに通う必要があるので料金もかかりますし、毎日欠かさず行うことが難しいので、一般的な運動法としてはジョギングがいいと言われています。
普段から運動をしない人は、一気に走り込みをかけると体に負担をかけてしまうので、ウォーキングから始めましょう。
ウォーキングの消費カロリーは30分で約200kcalくらいなのですが、有酸素運動となるので基礎代謝をアップさせたいときにおすすめです。
その他、基礎代謝をアップさせる方法
基礎代謝をアップさせる方法としては、運動の他にもいくつかあります。
・起床後のストレッチ
・朝コップ1杯の水や白湯を飲む
・食事はよく噛んで食べる
・体が温まるものを食べる
・水分をしっかり取る
・湯船に浸かって汗をかく
体が冷えると基礎代謝が悪くなってしまうので、特に冬場は体が冷えないように注意して、湯船に浸かりながら芯から温まりましょう。
夏場のアイスや冷たい飲み物などは体が冷えてしまう原因となるので、アイスはできるだけ控え、飲み物は常温のものを飲むようにしましょう。
基礎代謝がアップすれば、わざわざ運動をしなくても、ちょっと家事をするだけで汗をかくようになるので、1日の摂取カロリーを守れば太ることはないでしょう。
30代になると太りやすくなるのは、基礎代謝が落ちるのが原因です。
運動や日常生活などで基礎代謝をアップさせたり、食事で摂取するカロリーを抑えることで体形を維持できます。
若い頃に付いていた筋肉が落ちることでも代謝が落ちると言われているので、筋肉が落ちないように筋トレすることをおすすめします。
デブエットでは脂肪を付けることを意識するのですが、これでは今ある基礎代謝が落ちてしまうので、筋肉を付けて代謝を落とさないようにしましょう。
筋肉は脂肪よりも重たいので、デブエットを目指すのであれば、筋トレで体重を増やすことがおすすめです。
