「太りたいけど、顔まで太るのは嫌だな…」と考えている方は多いのではないでしょうか。
確かに、理想的に太れたとしても、顔が別人と思われるくらいパンパンになっていたら本末転倒ですからね。
理想としていた太り方とは言い難いでしょう。
そこで今回は、顔以外を太らせる方法と顔太りの原因3選を紹介します。
最後まで読めば、顔のサイズはそのままに体だけを太らせる方法がわかりますよ。
筋トレと食事を中心に太るのが王道
やみくもに食べて太ろうとすれば、全身に脂肪が付き、顔も太りやすくなります。
それを防ぐためにも効果的なのが、筋トレと食事の2つです。
それぞれのポイントを見ていきましょう。
■筋トレについて
筋トレのメリットとして、各パーツに分けて鍛えることが可能です。
例えば「腕なら腕だけ、脚なら脚だけ」というように顔以外のパーツを狙って鍛えられます。
そこで、顔以外を太らせるためにも他のパーツを狙って鍛えていきましょう。
代表的なメニューは以下の通りです。
腕&胸:腕立て伏せ(※腕の幅を変えるとバリエーションが増えます)
背中:懸垂、バックエクステンション(うつ伏せからの上体起こし)
お腹:腹筋、足上げ腹筋
脚:スクワット、ランジ
回数はあなたのペースに合わせて設定してくださいね。
筋肉は脂肪よりも重いので、筋肉量が増えれば体重も増加します。
つまり、健康的に太る方法として効率的なのです。
■食事について
我々の体は、食べた栄養素から作られているので食事は欠かすことができません。
意識して食事に取り入れたいのが、筋肉に必要なタンパク質です。
タンパク質は、筋トレにより壊れた筋繊維を修復する材料になります。
主に含まれている食材は以下の通りです。
動物性たんぱく質:肉類、魚類、乳製品
植物性たんぱく質:大豆
厚生労働省が推奨する1日の必要量は、「男性60g」で「女性50g」になります。
最低でも1日に必要な摂取量はクリアするようにしましょう。
筋トレをする人の目安は「体重×1.5g」で、しない人よりは多めに摂取するように心掛けてくださいね。
脂肪以外にもある!顔太りの原因3選
顔太りの1番の原因として、考えられるのは脂肪がついてしまうことです。
しかし、他にも注意したい原因が3つあります。
・顔の歪み
・むくみ
・身体のクセ
偏った食事や運動不足により、血流が悪くなると「むくみ」の原因になりますね。
また、自分では気づきにくいですが、食事をする際に片側の頬で物を噛んでいると、筋肉の使われかたがバラバラになり歪みの原因にもなります。
顔も筋肉で作られているので、偏った使い方や筋肉量が低下すると顔太りを助長させます。
そこで、顔太りを防ぐためにも表情筋を鍛えましょう。
基本的に筋トレは顔以外を行いますが、表情筋は適度に鍛えれば引き締められて小顔効果があるので取り入れるべきです。
代表的な表情筋を鍛えるやり方は以下の通り。
・鏡を見ながら、大きく口を開けて「あ・い・う・え・お」と声をだします。
・思いっきり笑顔を作る(口角を上げる)
・ビックリした顔を作る(目と口を大きく開ける)
1日各5~10回を目安に挑戦してみましょう。
表情筋が鍛えられて、血流もよくなるので顔太り防止に繋がります。
どれも簡単にできるので、ぜひ取り入れてみてください。
顔の筋トレもプラスして理想的に太る
今回は、顔以外を太らせる方法を紹介してきました。
効率的で理想的に太る方法としては筋トレと食事の2つが重要です。
・顔以外のパーツを狙って筋トレをする。ただし、表情筋は鍛えるべき。
・筋肉に必要なタンパク質を多く摂取する
それから、顔太りの原因は脂肪以外にも「歪み、むくみ、クセ」がありましたね。
顔も筋肉で形成されているので、顔の筋トレも取り入れて理想的に体重を増やしていきましょう。