太りやすい体と骨格のつくりは関係ある?


太れない方からすると「太りやすい体質」は羨ましいですよね。

同じ人間なのに、どんな違いがあるのでしょうか。
実は、骨格のタイプによって筋肉や脂肪の付きやすさは変わってきます。

つまり、骨格によって太りやすさに差が出るのです。

骨格で太りやすさが左右されるので、骨格のタイプを把握しておくべきでしょう。
そこで今回は、太りやすさと骨格の関係性について解説していきます。

本記事が太るための参考の1つになれば幸いです。

遺伝的な要素で太りやすさは決まる

骨格は成長と共に変化するので、太りやすさを左右する要因の1つでしかありません。

もともとの太りやすさは遺伝子で決まっているのです。
確かに、同じ食べ物を同じ量だけ摂取しても「太らない人・太る人」はいますね。

日本人は肥満遺伝子と呼ばれる遺伝子を持っていると言われています。
肥満遺伝子とは、基礎代謝の働きが上手く行かずに体重を調整できなくなる遺伝子のこと。

数種類あり、日本人の3割が持っていると言われているのが「β3AR」です。
β3ARは、脂肪を分解する力が弱まり、お腹周りに内臓脂肪が付きやすくなる特徴があります。
自分の遺伝子が気になる方は検査して調べることができますよ。

しかし、実際に太るかどうかは生活環境の影響が大きく受けるとも言われています。
太る要因は、3割は遺伝子で7割は生活習慣で決まるのです。

参考までに太りやすい生活習慣は以下の通り。
・運動不足
・食べ過ぎ
・不規則な生活

確かに、運動しないで食べ過ぎればカロリーが消費されないので太りやすくなるでしょう。
目指すならば、健康的に太る方が体には良いですね。

骨格タイプによっても太りやすさは変わる

骨格によっても太りやすさに違いが出てきます。

大きく分けると骨格には以下の3つのタイプがあります。
1.ストレート型
2.ウェーブ型
3.ナチュラル型

それぞれ見ていきましょう。

1つ目のストレート型は、胴回りに脂肪が付き、脚からつま先に向かって細くなるタイプです。
特に、お腹周りや二の腕、太股などに筋肉と脂肪が付きやすい特徴がありますね。

このタイプは比較的太りやすい骨格で、果物の「リンゴ体型」と例えられています。
イメージとして、欧米人のようなガッチリした筋肉と脂肪が混ざったような体型です。

2つ目のウェーブ型は、全体的に丸みを帯びた太り方をしていくタイプです。

特に、下半身や下っ腹、お尻に脂肪や筋肉が付きやすい特徴があります。
このタイプは下半身太りしやすいので「洋梨体型」と例えられています。

パッと見た感じでは、上半身は普通に見えるので、太っているようには思われないタイプでもあります。

3つ目のナチュラル型は、たくさん食べても太りにくいタイプです。
全体的に脂肪や筋肉が付きにくい特徴があります。

太りにくい方は、このタイプの可能性が高いでしょう。
スラっとした体型から「バナナ体型」と例えられていますね。

太りにくいタイプですが、太る要因の7割は生活習慣によるものなので「太れない」と諦めないでください。
骨格から判断するとストレート型とウェーブ型が太りやすいと言えますね

太りやすさと骨格は関係性がある

今回は、太りやすさと骨格の関係ついて解説してきました。

太りやすい体質はもともとの遺伝的な要素で決まっていて、骨格も太りやすさに影響を与える1つの要因になります。
・肥満遺伝子を持っていて、種類によって太り方が変わる。
・骨格には3つのタイプがある「ストレート型」「ウェーブ型」「ナチュラル型」
・ストレート型とウェーブ型は脂肪と筋肉が付きやすく太りやすい。

遺伝子や骨格的な要因で、もともとの太りやすさは決まっています。

しかし、実際に太るかは生活習慣で決まりますので「太りにくいタイプ」だからと諦めないでください。
あなたに合った方法でコツコツ太っていきましょう。

投稿日:

関連する太る方法などのコラム

Copyright© 太る方法まとめコラム -Fat body Column- , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.