生活習慣では1日3食を食べるのが健康的だと言われているのですが、太るためにはどうなのでしょうか。
人によっては朝ギリギリまで寝ていたいという人も多く、朝ご飯を拭いても問題ないのではないかと思う人もいます。
結論から言うと朝ご飯を抜いても問題はないのですが、デブエットでは1日のカロリー摂取が減ってしまうため、朝食からしっかり食べることをおすすめします。
太るためには摂取カロリーを増やすことが大切
太るためには消費カロリーよりも摂取カロリーが上回ることで、上手く体重をアップさせられると言われています。
摂取カロリーを増やすためには1食分のカロリー摂取がとても重要となるので、朝を抜いてしまうとたくさんのカロリーを摂取できなくなったり、1回分の食事でより多く食べる、食事の回数を増やす必要が出てきます。
しかし、仕事をしているときはお昼休憩しか食べられないという人も多く、食事の回数を増やすと言っても容易ではありません。
朝しっかり食べることで、1回分の食事量をそこまで増やさなくていいということになれば、痩せ体型の人でも長期的に続けられるでしょう。
1日の摂取カロリーの目安は?
1日の摂取カロリーは男性で大体2650kcal、女性で2000kcal程度と言われています。
痩せ体型の人は1日の摂取カロリーが平均よりも少なく、消費してしまうカロリーが多いため太ることができないと考えられます。
この摂取カロリーはあくまでも目安なので、消費するカロリーが多い人は1日の摂取カロリーを大幅に超える必要があります。
朝食だけでなく昼食や夕食も出来るだけ高カロリーなものを食べ、摂取カロリーを少しでも増やすことが大切です。
1回の食事量が少ないという場合は夕食から寝る前までの間に1食分増やす、仕事に入る前に軽食として食べられるものを用意しておくのがおすすめです。
朝食にパンを食べると太るってホント?
デブエットをしている人におすすめしたい朝食は「パン」です。
ご飯はお腹の持ちがいいので、朝食にご飯を食べてしまうとお昼までお腹が空腹になることが少ないです。
パンはご飯に比べて手軽に食べられるので長期手に着続ける場合にもおすすめで、消化吸収も早いのですぐにお腹がすき、食事の回数を手軽に増やすことができます。
パンといっても色々ある中で、どんなものがデブエットに効果的なのでしょうか。
朝は前日の夕食から考えても10時間近く経過しているので、胃がからっぽで食べ物を吸収しやすい状態となっています。
このため糖質の多いパンは高カロリーで吸収率もいいことから、朝食に食べるのがデブエットにおすすめとされています。
朝食のパンを選ぶときは出来るだけ高カロリーなものを選び、朝から総菜系のパンが食べられる人は総菜パン、朝は脂っこいものは食べられないという場合はフルーツサンドなどで甘くて高カロリーなものを選びましょう。
このように朝食を抜くことはダメではないのですが、デブエットを心掛けているのであれば出来るだけ朝食を取るよう心がけましょう。
朝食をきちんと摂取すれば1日の摂取カロリーを大幅に超えることも可能となり、1回で摂取する食事量をコントロールすることができるので、小食の人には特におすすめです。
また、朝食のパン選びでは出来るだけ高カロリーなものを摂取するためにも、バターがたっぷり使われているものやチョコやカスタードクリームなどが使われているもの、揚げたパンなどを選びましょう。
パンの中でも最もカロリーが高いのはカツサンドで、油で揚げたお肉が使用されていて平均的なものでも大体400kcal以上となっています。
朝から高カロリーなものを摂取すれば、1日の摂取カロリーも楽に超えられるのではないかと考えられます。