日本人男性が魅力的だと感じる女性の体型は、標準体型(ややポッチャリ)です。そのため、標準体型の女性が日本ではモテやすい傾向がありますね。
つまり、肥満体型の方には肩身が狭い国でもあるのです。
しかし、「私は太っているからモテない」といって諦める必要はありません。
世界は広いですから、国が変われば価値観や捉え方も変わります。事実、肥満でも魅力的だと感じる国はありますよ。
そこで今回は、肥満の女性がモテる国を3つ紹介していきます。
太っていて自信がない方は、これから紹介する国に行けばモテモテになるかもしれませんよ。
ナウル共和国
ナウルは世界で3番目に小さい南太平洋の島国です。あまり聞き馴染みのない国かもしれませんね。
位置的には、日本とニュージーランドの中間辺りです。ナウルでは、「体が豊満である方が美徳」とされています。
つまり、太っている女性が美しくて魅力的なのです。
その代わり、丈夫な子供を生めるように太らされる文化が根付いています。
例えば、妊娠中は体重が落ちないように太る管理をされる!
ダイエットも大変ですが、太るのも同じくらい大変ですよね。
ナウルの特徴として、国民の7割近くが肥満体型をしていると言われています。
そのため、糖尿病や高血圧を患っている人も多いのです。
原因として、農業が禁止されているので、安くて脂肪の多い食品を大量に輸入していることが考えられます。
健康面が気になる国でもありますね。
肥満で悩んでいる方は、ナウルは肥満の割合が多いため違和感なく過ごせるかもしれません。
ジャマイカ
ジャマイカはアメリカの南東にある島国です。
レゲーが有名で陽気な人が多いイメージがありますね。
ジャマイカでは、魅了的な体型の基準として「お尻と下半身」の大きさが重要とされています。
なんでも、女性の体型は医学的に標準サイズの約2倍が理想だと考えられているのです。
そのため、ジャマイカの女性はモテるように太る努力をしています。
太いほどモテるというのは、肥満で悩んでいる人にとって夢のような国ですね。
しかし、理想の体型を手にするために不健康に太ってしまう人が多くおり、健康に対するリスクが高くなっている問題が発生しています。
成人女性の約7割が肥満気味なのです。
簡単に体重と身長から適正体重を計算できるBMIを日本人と比べた場合。
・日本人:17~18
・ジャマイカ:30~33
※計算式「BMI=体重÷身長×身長」、「適切体重=身長×身長×22」
ジャマイカはBMI30以上を超えています。
25以上で過体重だと言われていますので、かなり肥満であると伺えます。
健康面に不安がある国ですが、太るほどモテることができますね。
モーリタニア
アフリカ北西部にあるモーリタニアです。
モーリタニアでは「肥満の女性は美しさと富の象徴」とされています。
富・美しさを象徴するあまり、体重が落ちたりするだけで離婚の原因にもなるほどです。
信じられない理由ですが、豊満な女性を美として見ているので、魅力がなくなってしまうのかもしれませんね。
そのため女性は運動を控え、食事の量を増やして毎日ラクダのミルクを飲んで太る努力を欠かさない人が多いです。
モーリタニアでは、美しい(肥満)体型を維持するのも楽ではないですね。
肥満でもモテる国はある
今回は、肥満の女性がモテる国を3つ紹介してきました。
ここでは紹介しきれませんでしたが、他にも肥満の女性を魅力的だと考えている国はありますよ。
肥満だからといって諦める必要はありません。
文化や価値観の違いから太っている女性を美しいと感じてくれる人達がいますからね。
ただ忘れてはいけないのが、肥満体型は身体的に健康的な状況ではありません。
同じ太るにしても健康的に太っていることが重要ですね。