古くから何をやっても長く続かないことを「三日坊主」と言い、根気よく物事に取り掛かることができない様子を表しています。
三日坊主は動くのが面倒くさかったり、考えるのが面倒、習慣づけるのが面倒だと感じてしまうことが多いです。
そもそも三日坊主の人はどうしてこういった思考になってしまうのでしょうか。
そこで、三日坊主の思考について詳しく見ていきましょう。
脳の変化を嫌うため習慣づけられない
そもそも人間の行動は約45%が無意識の習慣で成り立っていると言われています。
ルーティーンで考えると朝起きたら歯を磨く、顔を洗う、職場に向かう、出勤するなどです。
普段と違うことをしようとすると脳の前頭前野という部分が刺激され、意識的に考えて行動に変化を起こします。
しかし、人間の脳は前頭前野を使うことを好まない傾向があり、変化を嫌うようにできています。
このため、「これをやろう」と思っていても習慣づいていない行動を取るため、脳がこれを拒み三日坊主となってしまいます。
三日坊主は小さな習慣から身に着けていくのがポイント
三日坊主で何をやっても続かないという人は、小さなことから習慣づけていくのがポイントです。
「毎日これだけはやろう」と思うことにより、小さなことが積み重なり大きな習慣へと変わっていきます。
デブエットでは量を少し多く作るところから始め、徐々に量を増やす、間食することを目標にするなど、段階を踏んでたくさん食べるということを習慣づけていきましょう。
毎日たくさん食べることにより、胃が量に慣れてきてたくさんの食べ物を食べられるようになります。
三日坊主でもデブエットを成功させるコツ
デブエットでは脂肪を付けて太るのもいいのですが、筋肉を付けて太るのが効果的だと言われています。
筋肉を付けることでより健康的に太ることができ、BMI値がアップするので痩せていたときよりも病気のリスクを軽減させることができます。
筋肉を付けるときは始めから一気に筋トレをしようとすると三日坊主となり続かなくなってしまうので、テレビを見てゆっくりしている時間に腹筋や足の筋肉を鍛えられるトレーニングを行うようにしましょう。
テレビに筋トレをする習慣をつけると、無理なく続けることができるので習慣づけやすいと思います。
これが習慣づいたら徐々に筋トレをプラスしていき、次は腕立てやスクワットなどをトレーニングに加えていきましょう。
1つ1つ習慣づけていくことで筋トレをすることが毎日の習慣となり、三日坊主を防ぐことができます。
デブエットは「1日にして成らず」なので、毎日トレーニングに励めるよう三日坊主の人は筋トレを習慣にしてみましょう。
長期的に筋トレをするようになれば、お腹や手足の筋肉が鍛えられていくので体にしっかり筋肉が付いていき、体重が増えデブエットが成功するのではないかと考えられます。
このように三日坊主でも小さなことからスタートすることで、徐々に行動が習慣づいていき三日坊主を防ぐことができます。
デブエットも続けることが大切で、痩せやすい体型の人は脂肪を付けても人一倍燃焼効果が高いため、デブエットをやめてしまうと元の体型に戻ってしまうことが予想されます。
また、筋肉を付けた場合も同様で、筋肉は使わずに放置してしまうと小さくなってしまうので、たくさん食べる、筋トレをすることを習慣づけてデブエット成功後も続けることが重要となります。
たくさん食べる、筋トレをすることを習慣づけておけば、1日のルーティーンとなるので頑張って体重を維持しようとするよりも楽に生活ができるのではないかと考えられます。
三日坊主の人は小さなことから習慣づけていきましょう。