デブエットとは痩せ気味な人におすすめな、体重を増やす方法として広まってきています。
これまではダイエットを行う人が多かったのですが、近年は太れない人や痩せ気味な体型を変えたいと思う人がデブエットを行う傾向にあります。
しかし、デブエットを行う前提として、1日に必要な摂取カロリーを知っておく必要があるのです。
そこで性別に、1日に必要な摂取カロリーを知っておきましょう。
【女性編】1日に必要な摂取カロリーとは
女性は18～29歳の場合、1日に必要な摂取カロリーは1,750～2,350kcalと言われています。
30～49歳の場合は1,700～2,300kcalで、50～69歳の場合は1,650～2,200kcalとされています。
運動をする人しない人によって1日に必要な摂取カロリーは異なり、年齢が上がっていくうちに必要な摂取カロリーもだんだん減っていきます。
何故なら、人間の体は年を取れば取るほど新陳代謝が衰えていき、カロリーを消費するのが難しくなるからです。
【男性編】1日に必要な摂取カロリーとは
男性は18～29歳の場合は、1日に必要な摂取カロリーは2,300～3,050kcalと言われています。
30～49歳の場合は2,250～3,050kcalで、50～69歳の場合は2,050～2,750kcalです。
男性は女性に比べて運動量が多く、消費できるカロリーも多いため、女性よりも1日の必要な摂取カロリーが多いと言うのです。
カロリーが高い食べ物とは
1日に必要な摂取カロリーが分かったとしても、どのように摂取カロリーを増やせばいいのでしょうか?
簡単に言えば、高カロリーなものを食べるのが効果的です。
以下に、高カロリーな食べ物をピックアップしていきます。
① カツ丼
② カレーライス
③ オムハヤシ
④ オムライス
⑤ 天丼
⑥ うな重
⑦ 太巻き
⑧ ちらし寿司
⑨ 鍋焼きうどん
⑩ カルボナーラなど
これらの食べ物は、500kcalをはるかに超えるものばかりです。
ピックアップしたものを見ても分かる通り、ご飯や麺類など炭水化物のオンパレードとなっています。
ご飯のカロリーは100gあたり168kcalですので、お茶碗に軽く一杯は約150gですので240kcalになります。
ご飯のカロリーはお茶碗の大きさによっても異なるので、全国チェーンの牛丼で例えてみます。
牛丼ミニ（小盛）サイズは約488～490kcal、並盛が約640～730kcal、大盛が約850～970kcalとされています。
このカロリーを見ると、ご飯が使われているものは高カロリーな食べ物と言うことが分かります。
デブエットで体重を増やしたいときは、できるだけ炭水化物や麺類などを積極的に摂取して、高カロリーを目指してはいかがでしょうか。
高カロリーなものを食べることにより、今まで1日に必要な摂取カロリーを下回っていた人は、通常以上のカロリーを摂取できるでしょう。
摂取カロリーが増えて今まで通りの生活を送っていれば、消費カロリーが増えることもないので、徐々に体重を増やしていけるのではないかと考えられます。
成人女性・成人男性や年齢によっても、1日に必要な摂取カロリーは異なります。
自分の性別や年齢から1日に必要な摂取カロリーを把握して、高カロリーな食べ物を摂取することを心がけましょう。
ただ単に脂肪を付けるのは嫌だという人は、筋トレで体を大きくしていくのも良いかと思います。
筋トレをする場合は年齢別の最大値を超えるカロリーを摂取する必要があるので、トレーニングを開始したら、より摂取カロリーを増やしましょう。
食事とトレーニングを行うことで効果的に筋力をアップさせることができ、体重が増えるだけでなく見た目にも自信が付いて、デブエットも成功する可能性が高まるでしょう。
