昔から1日3食を食べることが健康的と言われており、健康面でも3食以上食べないようにしているという人もいるかと思われます。
しかし、デブエットを心がけている人の中には、食が細く1回の食事量が少ない人もいます。
食事の量が少ないと1日の摂取カロリーが減ってしまうため、なかなか太ることができなくなってしまいます。
食が細い人は摂取カロリーを増やすためにも間食を増やして、少しでもたくさんのカロリーを摂取できるよう心がけましょう。
まずは消費カロリーを計算してみる
食事の回数を増やす前に、まず自分が1日に消費するカロリーを計算する必要があります。
消費するカロリーは人によって異なるので、太りたいということであれば、それに応じたカロリーを摂取する必要があります。
消費カロリーの計算方法は体重1kg×37kcalが目安になり、1日に必要な摂取カロリーは消費カロリー+500kcalとなります。
体重が40kgの女性であれば、40kg×37kcal+500kcal=1,980kcalということです。
1日の平均摂取カロリーは女性の場合は1,750kcalとされているので、運動しない場合もこれくらいのカロリーを摂取しないと太ることは難しいと言えるでしょう。
アプリでも簡単に計算できる
近年はスマホアプリを使って、簡単に消費カロリーや摂取カロリーなどを計算できるアプリが増えています。
摂取カロリーはご飯やパン、麺類などの炭水化物からハンバーグやステーキ、焼き肉などお肉を使った料理から副菜まで選択できるものも多くあります。
こういったアプリを使えば、1日にどれくらいのカロリーを摂取していたかが分かりますし、今後どれくらい摂取カロリーを増やさなければならいのかが明確になるため、上手に活用した方がいいでしょう。
スマホアプリのカロリー計算は無料でダウンロードできるものが多く、あらかじめ自分の体重や身長、性別や生年月日などを入力しておく必要があります。
これらの情報を入力しておけば、年齢や性別、体重や身長などから1日の必要な摂取カロリーなどを自動的に計算してくれるので、その計算に合わせてプラス500kcal増やすように心がけましょう。
1日4~5食でも大丈夫なのか
1回の食事の量が少なくて、なかなか体重が増えないと思っている人は、間食を増やして食事の回数を増やす必要があります。
食事の回数を増やすと言っても、お肉や炭水化物などゴテゴテしたものを食べるのではなく、おやつ感覚で食べられるもので、ちょっとお腹が満たされるくらい食べることがポイントです。
このときは少しでもカロリーが高いものが良く、フルーツサンドやチョコレート、ケーキなどの甘いものが好ましいでしょう。
甘い食べ物は結構高カロリーなものが多く、おやつとして食べられるので満腹になることもありませんし、3食の食事に影響することなく摂取カロリーだけを増やせるのではないかと考えられます。
食事の回数を増やすこと自体は、そんなに悪いことではありません。
鍛えた筋肉を維持させたい人は3時間置きに軽食を取り、1日6食を食べているという人もいます。
1日何回食事をしなくてはならないかはスマホアプリなどで1日に必要なカロリーを計算して足りない分を補う形となるので、1日4~5食または6食になってしまうこともあるでしょう。
デブエットでは、食事の回数よりも摂取するカロリーを増やす必要がります。
そのため必要な摂取カロリーに満たない場合は4~6食を摂取して、カロリーを増やすことが大切です。
1回の食事で摂取しているカロリーは人によって異なるので、1日4回と定めるのは難しいでしょう。
まずは自分の消費カロリーから必要なカロリーを計算して、それに満たない場合は1食また1食と増やしていき、徐々に体重を増やしていきましょう。